2026/7/18
花巻で昨夏、岩手県に古くから伝わる「鹿踊り(ししおどり)」の実演を鑑賞しました。太鼓の響き、鹿の面、長く天に伸びるようなササラ。静と動が交錯する舞は、まるで自然そのものが息づいているようで、深く心に残りました。
実は私の大学の卒論は「宮沢賢治研究」。賢治の童話や詩の世界に遍く広がる「色彩」に魅了され、その「色」をテーマに研究しました。
今日、県庁からの帰り道、少し時間ができたので、天白区平針のブックオフに立ち寄りました。古本が並ぶ書棚で、ふと手に取ったのは『注文の多い料理店』。ページをめくると、収録作品の「鹿踊りのはじまり」が目に飛び込んできました。
あの日、花巻で見た鹿踊りの光景が一気によみがえります。賢治は、この岩手に伝わる鹿踊りに着想を得て、人間と自然が互いに語り合い、響き合う世界を描いたのだと改めて感じました。
賢治作品には、目に映る「色」だけではなく、太鼓の音や風の音、森の気配までもが豊かな色彩となって息づいています。その表現のレンジの広さには、何度読み返しても新しい発見があります。そういえば、教員時代、最も楽しく授業できた作品は賢治でした。
やっぱり宮沢賢治は面白い!
#宮沢賢治 #教育の岡



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ホーム>政党・政治家>おか 明彦 (オカ アキヒコ)>宮沢賢治の作品との邂逅ーー「鹿踊り(ししおどり)」