2026/7/20
田辺聖子氏
『ひねくれ一茶』
講談社、読了。
俳人・小林一茶の激動の生涯を描いた、「田辺文学の金字塔」。
高橋源一郎さんのラジオ「飛ぶ教室」で紹介されていて、面白そうだと思い読みました。
小林一茶。
名前や有名な句だけ知っている程度でしたが…
時代背景や文化、歴史、俳句などの知識があると、より深く味わえると思いますが、
それらがなくても、波乱万丈の人生の行方、市井に暮らす人々や動物へのまなざし、庶民感覚、人情味、故郷や家族との軋轢など、小説として十分に面白く読み切りました。
特に印象に残ったのは、年老いて授かった妻子への深い愛情と、そのぶん失ったときの悲しみ。
自分だったら――と重ね合わせながら読んでしまいました。
後世にその名が残り愛される理由「わかりやすさ」の理由が、よく「わかり」ました。
#田辺聖子 #ひねくれ一茶 #小林一茶 #練馬区

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