2026/7/19
福岡県議会で「政治とカネ」の問題がニュースになっています。
令和になっても、こうした問題がなくならないのは、とても残念です。
そこで、埼玉県議会の政務活動費について調べてみました。
全国市民オンブズマン連絡会議が公表している調査結果があります。
そこでは、埼玉県議会の政務活動費についてのルールは、47都道府県中、なんと最下位という評価でした。
(出典:全国市民オンブズマン連絡会議「2025年版 政務活動費マニュアルランキング」P.31~34)
https://www.ombudsman.jp/taikai/251024-2.pdf
確かに、埼玉県議会では、政務活動費の使い道として、車のリース代やガソリン代、事務所費、通信費、飲食を伴う会合の費用など、かなり幅広く認められているようです。
もちろん、こうした支出が必要になる場面はあります。
だから、幅広いこと自体が悪いと言いたいわけではありません。
気になったのは、そのお金が「本当に政務活動に使われたのか」を、県民が確認しにくいことです。
埼玉県議会のHPでは、領収書原本と、収支報告書(費目ごとの合計金額の一覧)のみが公開されています。
例えば、リースしている車を私用で乗り回していないか、飲食を伴う会合で何を話し合ったのか、視察で何を学び、それが県政にどう生かされたのか。
そうしたことを申告、公開される仕組みには、なっていないようです。
埼玉県の予算は約2.4兆円。
「政務活動費なんて、その中では小さなお金」と思う方もいるかもしれません。
でも私は、金額の問題ではないと思っています。
日々の税金の使い方に対する姿勢や感覚は、大きな予算を扱うときにも必ず表れます。
だからこそ、政務活動費についても、「ルール上問題ない」で終わるのではなく、「県民から見ても納得できる」「後から誰でも確認できる」仕組みにしていくことが大切ではないでしょうか。
政治への信頼は、「信じてください」ではなく、「誰が見ても分かる」ことから生まれる。
私は、そんな県議会を目指したいと思っています。
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