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上天草市の将来人口を考える|子どもたちが育ち、若い世代に選ばれるまちへ

2026/5/27

上天草の未来を考える時、どうしても向き合わなければならない現実があります。

それは、子どもの数が減っていることです。

2026年3月議会で、私は上天草市の将来人口と、子どもが育つ環境づくりについて質問しました。

将来人口というと、少し遠い話に聞こえるかもしれません。
でも、本当はとても身近な話です。

今生まれている子どもの数は、これからの学校の姿につながります。
地域のにぎわいにつながります。
将来の働き手にもつながります。

市の資料では、0歳児の数は平成26年の178人から減少傾向にあり、令和4年と令和5年は116人、令和6年は88人、令和7年は9月末時点で67人とされています。

この数字を見ると、私は強い危機感を持ちます。

子どもが減るということは、単に人口が減るということではありません。
学校の人数が減る。
地域行事の担い手が減る。
若い世代の声が少なくなる。
まち全体の元気にも関わってきます。

市の答弁では、年少人口割合12%を保つには、年間出生数160人程度が必要になるとの説明がありました。

今の出生数との差を考えると、これは簡単な目標ではありません。

だからこそ、私は「子どもを産んでください」と言うだけではなく、子どもを育てたいと思える環境を本気で整える必要があると思っています。

妊娠期から産後までの支援。
安心して預けられる保育環境。
魅力ある学校づくり。
若い世代が住める住宅支援。
地元で働ける仕事づくり。
地域全体で子育てを支える空気。

こうしたものが一つにつながって、初めて「ここで子育てしたい」と思えるまちになります。

子育て支援は、保育料や給食費だけの話ではありません。

働く場所があること。
安心して暮らせること。
教育に希望が持てること。
親の近くで暮らせること。
子どもが将来、帰ってきたいと思えること。

すべてがつながっています。

人口減少は、すぐに解決できる問題ではありません。
でも、何もしなければ流れは変わりません。

私は、数字だけを見るのではなく、その向こうにいる子どもたちや若い世代の暮らしを見ていきたいと思っています。

子どもたちが育ち、若い世代が住み続け、外に出た人もいつか戻りたいと思える上天草へ。

そのために、将来人口の問題を、暮らしの実感から考え、具体的な政策につなげていきたいと思います。

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著者

何川 雅彦

何川 雅彦

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上天草市

肩書 市議会議員/会社役員
党派・会派 無所属
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