2026/7/27
過日、名古屋港管理組合議会の港湾調査で出張し、函館発のAIRDO便で名古屋へ帰ってきた時の出来事です。
搭乗を終え、まだ航空機のドアが閉まる前のことです。客室乗務員の方から、「ウェイト&バランスの関係で、座席を移動していただけますか」と声をかけられました。もちろん快くお引き受けしましたが、これまで何度も飛行機を利用してきたなかで、このような経験は初めてでした。しかも、単に席を移るだけではなく、新しい座席番号が記載されたボーディングパスまで再発行されましたので、「ここまで行うものなのか」と少し驚きました。
後で調べてみると、これは航空機の重量バランスを適切に保ち、安全な運航を確保するとともに、実際に誰がどの座席に着席しているかを正確に記録するための手続きであることが分かりました。航空機は、ひとたび事故が起これば大きな被害につながりかねません。そのためにこのような一つひとつの手続きが徹底され、安全が支えられているのでしょう。
子どもたちの夏休みも始まり、人の往来が一段と活発になる季節を迎えています。航空機を利用して旅行や帰省をされる方も多いことでしょう。安全の確保はいつも心を砕くべきテーマですが、とりわけ、こうした時期は航空会社にとって、より一層神経をとがらせる季節であると言えます。
この出来事を通じて、普段は目にすることのないところで、安全を守るために細やかな配慮を積み重ねておられる航空会社の皆さん、そして運航に携わるすべての関係者の努力と強い責任感に、改めて深い敬意を抱きました。社会は、こうした一人ひとりの責任ある仕事によって支えられています。私もまた、自らの持ち場で果たすべき責任を忘れることなく、一つひとつの仕事に誠実に取り組んでまいりたいと思います。
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ハットリ マサヤ/57歳/男
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