2026/5/26
議員生活も20年目を迎えました。
長く続けていると、大変なこともあります。
思うようにいかないこともあります。
理不尽だと感じることもあります。
それでも、私が議員を続けているのには理由があります。
一番大きいのは、取り上げてきた課題が少しずつ実現してきたことです。
議会で質問しても、すぐに変わることはほとんどありません。
何年もかかることもあります。
しかし、言い続けることで実現することがあります。
その一つが、学校へのエアコン設置です。
私が議会で、
「学校の教室にエアコンを設置すべきだ」
と求めていた頃、教育委員会や市長からは、
「暑さ対策として扇風機を設置した」
という答弁がありました。
しかし私は、熱い空気を回しても気温そのものは下がらない、子どもたちの学習環境を守るためにはエアコンが必要だと考えていました。
何度も議会で取り上げましたが、すぐには実現しませんでした。
その後、市長が変わり、すべての学校にエアコンが設置されることになりました。
今では当たり前の設備です。
むしろ、
「昔はエアコンがなかった」
ということに驚く人もいるかもしれません。
当時の経緯を知る人も、少なくなりました。
もちろん、私一人の力で実現したわけではありません。
多くの方々の努力がありました。
それでも私は、声を上げ続けたことには意味があったと思っています。
もし誰も言わなかったら。
もし諦めていたら。
実現はもっと遅れていたかもしれません。
そう考えることがあります。
議員の仕事は、結果が見えるまで時間がかかります。
しかし、だからこそ実現したときの喜びがあります。
自分が取り上げた課題が改善される。
市民の暮らしが少し良くなる。
その瞬間に、この仕事の責任の重さとやりがいを感じます。
そしてもう一つ、私を支えてくださる方々の存在があります。
活動を続けていると、時々こんな言葉をいただきます。
「斉藤ゆうじさんが議会にいないと困る」
「相談できる人がいなくなる」
「これからも続けてほしい」
そんな言葉をいただくことがあります。
私は特別な人間ではありません。
できることにも限界があります。
それでも、必要としてくださる方がいる。
相談したいと言ってくださる方がいる。
そのことは、大きな励みになります。
これからも
政治の世界は、決して華やかなものではありません。
地道な活動の積み重ねです。
しかし、困っている人の声を聞くこと。
課題を議会に届けること。
少しずつでも社会を良くしていくこと。
その役割を果たしたいと思っています。
そして、私を必要としてくださる方がいる限り、これからも活動を続けていきたいと思っています。
20年近く議員を続けてきた今、改めて考えることがあります。
もし私が議員になっていなかったら、どんな人生を歩んでいたのだろうか。
次回は、
「もし政治家になっていなかったら」
について書きたいと思います。
草加市議会議員
斉藤雄二

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