2026/7/24
【世界の富裕層を愛知・名古屋へ――コンラッド名古屋を視察】
愛知県観光コンベンション局からの案内を受け、超党派の愛知県議会議員団で、7月31日に開業する「コンラッド名古屋」を視察してきました。
※開業前のため、ホテル内の写真撮影は控えています。
コンラッド名古屋は、栄駅直結の「ザ・ランドマーク名古屋栄」の上層階に入り、客室数は170室。コンラッドブランドとしては、東京、大阪に続く国内3軒目となります。
愛知県と名古屋市では、海外の富裕層やハイレベルな国際会議を呼び込むため、高級ホテルの誘致を進めてきました。
コンラッド名古屋は、「TIAD(ティアド)」「エスパシオ ナゴヤキャッスル」に続き、県・市の高級ホテル立地促進補助制度の認定を受けて開業する、県内3施設目のラグジュアリーホテルです。
今回の視察では、エントランスからロビー、一般客室、レストランやバー、そして最上階40階に2室のみ設けられた「コンラッドスイート」まで、ホテル内を見て回りました。
コンラッドスイートは、実に213平方メートル!
広々としたリビングやベッドルーム、窓から広がる名古屋の眺望など、世界の富裕層を迎えるにふさわしい、まさに最高峰の宿泊空間でした。
館内には、世界的なラグジュアリーホテルならではの、最高水準の設備や美術品、調度品が随所に配置されています。
一方で、単に海外の高級品を並べるのではなく、陶器、生地、木材など、愛知県産の素材や製品も意欲的に取り入れられていました。
世界最高峰のホテル空間の中で、愛知が誇る伝統産業やものづくりの技術が活用され、世界中から訪れる方々に紹介されることを、大変うれしく思います。
最上階のルーフトップバー「ハウス・オブ・モン」には、ブランデーの最高峰として知られる「ルイ13世」や「リシャール」が並び、さらに、世界でわずか30本しか発売されていないと聞く「響50年」も置かれていました。
まさに、超・超・超レアボトルです!
そして、その世界的な高級ボトルと同じ列には、愛知県産ウイスキーの「知多」や、日本酒の「空」など、愛知が誇るお酒もしっかりと並んでいました。
世界最高峰の銘酒と愛知の銘酒が肩を並べ、世界中から訪れる方々に提供される・・・
コンラッド名古屋そのものが、愛知の食や酒、伝統産業、ものづくりの魅力を世界へ発信する「ショーケース」になることを実感しました。
予約状況を伺うと、最上階のコンラッドスイートは、当面の間、すべて予約で埋まっているとのことです。
世界には、価格の安さではなく、その場所でしか得られない最高の空間、サービス、食事、文化的な体験を求めて旅をする方々がいます。
ラグジュアリーホテルがあれば、そうした世界の富裕層が愛知・名古屋を訪れ、宿泊だけでなく、飲食、買い物、交通、観光、文化・芸術など、地域のさまざまな分野で高付加価値の消費が生まれます。
これもまた、私たちが目指すべきインバウンドの姿です。
もちろん、高級ホテルを誘致するだけで終わってはなりません。
ホテルを起点として、尾州の織物、瀬戸・常滑の陶磁器、三河の醸造文化、愛知の食、歴史、祭り、伝統工芸、ものづくりなど、愛知ならではの体験へ宿泊客をつなぎ、県内各地への周遊や消費につなげていくことが重要です。
県産品の採用、県内企業との取引、新たな雇用、地域への消費など、経済効果を県内全体に波及させてこそ、県と市が誘致・支援する意義があります。
コンラッド名古屋の開業を、世界の富裕層を愛知・名古屋へ呼び込み、愛知の魅力と「稼ぐ力」をさらに高める、大きな契機としてまいります。
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