2026/7/14
【東総工業高校を視察 〜人材育成が地域の未来をつくる〜】
7/13、東総工業高校を訪問し、成田空港活用協議会による「航空・空港関連業種について」の出張授業を見学するとともに、校内施設の視察を行いました。
今回の視察で改めて感じたのは、
「産業クラスター形成と人材育成はセットで考えなければならない」
ということです。
出張授業では、成田空港関連企業の方々から、空港には航空機だけでなく、電気設備、機械設備、空調、給排水、通信など、多種多様な工業系人材が活躍していることが紹介されました。
特に印象的だったのは、講師の中に東総工業高校の卒業生がいたことです。
東総工業高校で学び、 成田空港関連企業で活躍し、 そして母校へ戻って後輩たちに仕事の魅力を伝える。
まさに「人材育成の好循環」が生まれていることを実感しました。
一方で、校内施設も視察しました。
県による改修は着実に進められており、トイレ改修やLED化、屋上防水工事などが進んでいます。しかしその一方で、実習棟では雨漏りが続き、高額な工作機械の上から雨水が落ちる状況や、天井材の剥離なども確認しました。また、近年の豪雨時には校内が冠水し、体育館への通行にも支障が出る状況についても説明を受けました。
専門高校は、単なる学校ではありません。
東総工業高校は、成田空港をはじめとする地域産業を支える「産業人材育成拠点」です。
だからこそ、施設整備は教育環境の改善だけでなく、将来の地域産業への投資という視点でも考える必要があります。
さらに今回の視察を通じて、新たな構想も見えてきました。
旭市には、東総工業高校と旭農業高校という二つの専門高校があります。
工業と農業をそれぞれ育てるだけでなく、スマート農業やフードテックなどの分野で両校が連携し、企業や地域と協力して次世代産業を支える人材を育成していく。そんな新しい地域モデルを目指すこともできるのではないかと感じています。
企業を誘致するだけでは地域は発展しません。
人を育てる。
その人材を求めて企業が集まり、若者が地域に定着し、地域が発展する。
この好循環をつくることこそ、これからの地域づくりの鍵になると確信した一日でした。
今回の視察内容は、9月議会で予定している一般質問にも反映し、「人材育成を軸とした産業クラスター形成」について、具体的な政策提案につなげてまいります。



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