2026/6/13
栗原たけのり【杉戸町】古本屋で見つけた『半日村』
一日の半分しか日が当たらない村。
村人たちは「あの山さえなければ」と不満を口にしますが、誰も動こうとはしません。
そんな中、一人の少年が山を削り始めます。
もちろん、最初は笑われます。
「そんなことをして何になる」
「一人でやっても無理だ」
それでも少年は毎日続けます。
やがて、その姿を見た人たちが少しずつ手伝うようになり、ついには村全体の力となって、半日しか日が当たらなかった村は一日中日が当たる村へと変わりました。
私はこの話が好きです。
世の中の多くの課題は、一人では解決できません。
しかし、一人が動かなければ何も始まりません。
政治も同じです。
人口減少、高齢化、公共交通、子育て支援。
簡単に解決できる問題ばかりではありません。
だからこそ、まずは自分がスコップを持つ。
誰かがやるのを待つのではなく、自分から動く。
半日村の少年のように。
大きな変化は、いつも小さな一歩から始まるのだと思います。

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