2026/7/23
お元気ですか?荒川区議の大月です。

クールジャパン機構の統廃合が検討されているとの報道に接し、あらためて感じたのは、成長分野を育てるうえで行政の役割をどう考えるべきか、ということです。
日本の魅力を海外に広げたい、コンテンツや文化を産業として育てたいという方向性そのものは大切だと思います。アニメ、漫画、音楽、ゲーム、食、観光など、日本には世界に誇れる資産が数多くあります。だからこそ、支援のあり方を間違えてはいけないのではないでしょうか。
今回の問題は、クールジャパンという大きな看板のもとで、対象が広がりすぎたことにあるように思います。あれも大事、これも大事と幅広く投資した結果、焦点がぼやけ、回収率も伸びませんでした。これは、前回私が書いた「選択と集中」の重要性とも重なります。限られた資金を使う以上、何に賭けるのかを明確にしなければ、成果は出にくいのだと思います。
さらに難しいのは、こうした枠組みでは、どうしても資金を出す側の意向が強くなりやすいことです。行政や政治が関わる以上、説明責任や公平性は欠かせません。しかしその一方で、ビジネスの現場では、スピード、感性、目利き、そして失敗から素早く学ぶ力が求められます。そこに行政特有の論理が入り、判断の期間が長すぎると、本来伸びる芽まで平均化されてしまうおそれがあります。
【文責:大月 Genspark利用】
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ホーム>政党・政治家>大月 たけひろ (オオツキ タケヒロ)>【新聞CK:日経】「クールジャパン機構の苦戦が示すもの」について①