2026/7/27
お元気ですか?荒川区議の大月です。

若い方は知らないと思いますが、1997年加茂監督が更迭されて、突然、岡田さんが日本代表監督に就任したのは当時は驚きましたが、その上、いまでも現役を続けているカズこと三浦知良と北澤豪をメンバーから外したのは、素人私でも衝撃が走りました。
そんな岡田監督が、なぜか先週幕張メッセでやっていたDX 総合EXPOのイベントでトークを聞きましたので、少し紹介します。
1. 現在の日本代表の「感覚の変化」
岡田氏はまず、2026年W杯後の日本代表について言及。決勝はスペイン勝利を予想通りだったとした上で、ベスト32敗退ながら「世界にインパクトを残した」と評価。日本がアイスランドに快勝した国立試合後の選手たちの反応が象徴的で、「オランダ代表だろうが日頃やっている仲間」と構えのなさが弱点でもあったが、そのJリーグ東西選抜レベルの感覚で代表を戦えている事実こそ、今の日本の強さだと指摘。逆に岡田氏自身が監督時代なら「先に点を取られたらやばい」と緊張していた感覚が消えていると語った。
2. 「個」か「組織」か ─ どちらも大事
スペインがフランスに圧倒的ポゼッションで負けている例を引き、**「個の力だけで勝てるなら最初から個の差で勝っているはず。だからこそ個の力を冷静に分析し、2対1を作るように組織を設計する」**という持論を展開。日本人は「個では勝てないから組織で勝つ」としつつ、組織力に寄りかかるのではなく個の水準も引き上げることが必要だと述べた。
3. 2010年南アフリカW杯 ─ 大胆なスタイル変更
2年半前から「このチームではトップレベルに勝てない」と分析。具体的に取り組んだのは、①体幹トレーニング、②1人1km多く走るローパートレーニング(11人で11kmの差)、③中距離パスの精度向上。それでも直前になって「このままじゃ勝てない」と直感が働き、プレス重視からポゼッション重視へ全面的にスタイルを転換。選手にはキャプテンの川口能活を呼んで選手だけでミーティングさせ、監督からは「中途半端に言わない。ビシッと伝える」と覚悟を持って臨んだ。
【続く】
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