2026/7/14
甲賀市内では令和8年度、69か所の施設で指定管理者制度を導入して、
その施設を「甲賀市指定管理者選定委員会」で候補者を選定して、
議会の議決を経て決定されます。
指定管理者制度の目的は、経営ノウハウが豊富で経験値の高い民間が、
公共施設の運営・管理を行うことによって、サービス向上、経営の効率化、
収支バランスを考えた運用ができることが期待されています。
基本的には、施設や建物などハードの部分を行政が建設して、
その施設のサービスを民間の企業、個人事業者、NPO法人、
各種任意団体などが運営をする方式を取る場合が多いと思います。
例えば、甲賀市では各地域のコミュニティーセンター、児童クラブ、駅前駐車場などから
大きな施設では、みなくちスポーツの森、水口体育館、各地の体育館、運動公園、
資料館なども指定管理者が運営しています。
建物、付属設備、安全管理などのハードの部分は行政の所有なので、不具合が出たり、
故障・修繕は契約内容にもよりますが、基本的には所有者が負担します。
要するに、行政側としては運営する施設を減らして、直営から委託に切り替えて人件費、
ランニングコストなどを抑えることができる半面、建物は維持管理するコストはかかるということです。
個人的にはおおよそこの方向性で賛成で、いわゆる「小さな行政」と言えるかもしれませんが、
民間の優れた経営能力には及びませんので、行政の手から離れた方がいいと思います。
一方で公共施設という大前提がありますので、公平性、公共性、透明性あるいは
料金体制も含めて、利益追求一辺倒では不満が出てくると思いますので、
民間事業者側もジレンマがあるかもしれません。
いずれにしても全国的に同じような方向性で、国内では7万カ所以上にもなっている
指定管理者制度ですので、当分はこのようなケースが増えてくると思いますので、
また何か良い方法があればご意見ください。
この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>出口 まさゆき (デグチ マサユキ)>【甲賀市】指定管理者制度のメリット・デメリット。