2026/6/3

みなさんお久しぶりです。
突然ですが、私は作家として勝手にデビューしようかと思います。(笑)
小説のタイトルは「スイッチバック」
みなさん、飯能駅がなぜスイッチバックの形になっているか説明できる方いらっしゃいますか?
西武鉄道からすれば、スイッチバックするなんて時間とコストのロスですし、特急の向きが変わるのもイマイチですよね。
考えれば考えるほど、謎が多い…
そんな飯能市の歴史を面白おかしく表現していきます。
基本的にフィクションですが、事実も織り交ぜるので、何が本当で何がフィクションなのかも考えながら、お時間ある時に読んでいただけると嬉しいです。
ではエピローグからどうぞ。
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「今はお金がないから、市民の皆さんは痛みに耐えてください」
少子高齢化、税収減、物価高――。
並べられる冷たい数字や、やむを得ず突きつけられる予算の緊縮。
それを見て、「今のリーダーが悪い」「誰かが私利私欲に走っているからだ」と、特定の誰かを責めるのは簡単です。
ですが、本当にそうなのでしょうか?
この街を動かしている人たちはみんな、本当に街を悪くしようとしているのでしょうか。
私は、違うと確信しています。
行政のトップも、役所の職員も、地元の企業も、みんなこの街を愛し、この街を良くしようと、与えられたルールのなかで日々必死に汗を流している生真面目な人間たちなのです。
では、なぜこれほどまでに街に閉塞感が漂い、縮小の螺旋が止まらないのか。
その本当の答えは、特定の「誰かの悪事」ではなく、100年前の先人たちが命がけで築き上げた「過去の素晴らしい成功体験の慣性」にあります。
かつて、この街を一身に背負った伝説の巨頭・市臣栄貞(いちおみ ひでさだ)は、鉄道会社が効率を最優先して万能(ばんのう)の街場をスルーしようとした最初の計画を、凄まじい執念と政治力でねじ伏せました。
わざわざ列車を街の真ん中に突っ込ませ、180度向きを変えてバックさせて出ていかせる――あの歪で奇妙な「スイッチバック」の構造は、当時の街の雇用と、商店街の繁栄を死守するために先人がもぎ取った、命がけの「王道の戦略」だったのです。
先人は間違っていなかった。街を愛するがゆえの最高の決断だった。
ただ、時代が劇的に変わってしまったのです。
かつて街を潤した木材や石灰の富が世界規模の地殻変動で消え去った現代において、100年前の「街を守るためのレール」は、気付けば現代の予算ルールでは処理しきれない大きな歪みとなり、次の世代の教育や福祉の予算を圧迫する「見えない足枷」へと姿を変えてしまいました。
誰も悪くない。みんな街を良くしようとした。
だからこそ、これまでの伝統のレールを「損切り」するきっかけが見つからず、誰もが現状維持という名の閉塞感に悩んでいる。
だったら、今度は私たちの番です。
先人たちが流した血と汗を誰よりも尊敬し、その歴史の重みを受け止めた上で、現代の最先端テクノロジー、世界水準のビジネス、 手付かずの自然を活かした圧倒的な対案をもって、この街の進行方向のレバーを180度、滑らかに引っ返す。
誰かを傷つけるための戦いではない。誰かを批判するための物語でもない。
これは、この街の眠れる広大な資産(75%の山林と農地)を解放し、今を生きる市民と、未来の子供たちへ本物の豊かさを繋ぐための、令和の「地方創生ビジネスサスペンス」です。
深夜の万能駅ホームに遺された、一本の不気味なメッセージ。
「スイッチバックの真実を知る者へ」――。
そこから始まる、誰も見たことのない大逆転劇の幕が、今、静かに上がります。
小説『スイッチバック』
近日、本編連載スタート。
ターゲットは、この街の未来そのものです。
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ノグチ カズヒコ/51歳/男
ホーム>政党・政治家>野口 和彦 (ノグチ カズヒコ)>【新連載予告】沈みゆくこの街を、180度ひっくり返す。社会派サスペンス小説『スイッチバック』始動。