2026/6/15
令和の玲!しもだ玲です。
今朝は大江戸線・光が丘駅での活動報告からスタートしました。

お声がけいただいた皆さま、
リーフレットを受け取ってくださった皆さま、
ありがとうございました。
「みどりの区民活動会議」とは
今日は、練馬区議会・みどり環境等特別委員会に出席し、
吉田けんいち区長の重点施策の一つである
「みどりの区民活動会議」の立ち上げについて報告を受けたので、
質疑を行いました。
この会議は、先日の区長所信表明において示された
「区民の声を区政の原動力とする」という考え方を
具体化する取組とのことです。
区の貴重な財産であるみどりを
どのように守り育てていくのかについて、
区長自らも参加しながら幅広い区民の意見を聴く場として設置されます。
従来との違いは「計画前の区民参加」
練馬区にはこれまでも類似の会議体が存在していました。
しかし、多くの場合は行政が計画案を作成した後に
パブリックコメントを実施する形でした。
今回の会議は、
・計画策定前の段階から区民の意見を聴くこと
・委員以外の一般区民も参加できるオープン形式であること
・意見交換だけでなく具体的な行動につながる提案を求めること
が特徴とされています。
区民参加を計画づくりの前段階から取り入れようとする姿勢は
評価したいと思います。
「守る側」だけでなく「利用する側」の視点も必要
現在予定されている委員構成は、
・憩いの森の自主管理団体
・地域活動団体
・落ち葉清掃ボランティア
・みどりの人材バンク登録者(公募)
など、みどりを「守る側」の方々が中心となっています。
もちろん大切な視点ですが、
公園利用者、子育て世代、若年層、障害のある方やその関係団体など、
みどりを「利用する側」の視点も欠かせません。

2020年に練馬区の出生記念にいただいたガジュマル
家族がいまでも大切に育てています
特に将来のみどりを担う若い世代の参画は重要であると考え、
高校生や大学生を含めた若年層の参加について区の考えを伺いました。
これに対し区からは、「今後検討していく」との答弁がありました。
成果の検証を
子育て世代については、
出生記念配布事業を通じてアンケートを実施し、
意見収集を行っているとの説明がありました。
しかし、アンケートを取って終わりでは十分とは言えません。
配布した苗木がその後どうなったのか。
区民の環境意識や緑化への関心がどのように変化したのか。
そうした成果まで把握して初めて事業評価ができると考えています。
私は、取組の実施件数ではなく、
どのような成果につながったのかを検証する視点が必要であるとお伝えしました。
区民提案はどう扱われるのか
区民参加型の会議では、
「意見を出したが、その後どうなったのかわからない」
という声が少なくありません。
そこで私は、
・提案の採否をどのような手続で判断するのか
・令和10年度改定予定の『練馬区みどりの総合計画』へどのように反映するのか
・採用した提案だけでなく、不採用となった提案とその理由も公表する考えはあるのか
について確認しました。
これに対し区からは、
「前回改定時の会議でどの提案が活用されたかは把握していない」
「活かせるものは活かしている」
「採否の公表については現時点で考えていない」
との答弁でした。
区民参加に必要なのは透明性
区民参加を進めるのであれば、
「意見を聞きました」で終わってはいけません。
・どの提案が採用され、どの提案が採用されなかったのか。
・なぜその判断に至ったのか。
その過程を区民が確認できることが重要です。

練馬区の協働推進課が実施する事業では
助成事業の不採択団体の案も公開しています
(HPから記載がなくなったのはなぜ???)
会議を何回開催したかではなく、
区民の提案がどのような成果につながったのか。
その点を検証できる仕組みこそ必要だと考えています。
私は、区民参加のプロセスだけでなく、その成果についても区民が検証できる
透明性の高い運営を要望しました。
吉田区長が記者会見を実施
午後には、吉田区長による記者会見が行われました。
テーマは、
1.大江戸線延伸の推進
2.美術館・図書館再整備計画の見直し
3.みどりの区民活動会議の立ち上げ
の3点です。
練馬区政の透明性向上につながるか
これまで練馬区長の記者会見は、
年1回の予算発表時が慣例となっていました。
この少なささについて、専門家からは
「基礎自治体はメディアの監視が届きにくく、
情報発信の空白地帯(エアポケット)になりやすい」
との指摘もあります。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/353563
実際、他自治体では年2回以上の記者会見を行い、
・区政の透明性確保
・区民への情報発信
・政策の説明責任
を目的としている例も少なくありません。
吉田区政になってからは、
・教育長自らが施策の説明を議員人一人に行う
・主要政策について議員一人ひとりに説明
こうした情報発信を積極的に行おうとする姿勢が見られます。
情報発信と説明責任の強化に期待
私は、区民参加の拡大も、
記者会見の実施も方向性としては評価しています。
しかし重要なのは「やったこと」ではなく、「どのような成果につながったのか」です。
区民の声を聞くのであれば、
その声がどのように政策へ反映されたのかを示すこと。
記者会見を行うのであれば、
区民に対する説明責任を果たし、透明性向上につなげること。
今後も、区民参加と情報公開が単なるパフォーマンスではなく、
実効性のある仕組みとして機能しているのか、
議会の立場から検証してまいります。
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ホーム>政党・政治家>しもだ 玲 (シモダ レイ)>区民の声は政策に反映されるのか? 新区長肝いり政策『みどりの区民活動会議』を検証