2026/6/20
仙台市民の皆様の声をカタチにするため、本日の本会議にて市議会議員の立場から市政の課題を厳しく点検し、市長へ以下の政策提案を行いました。
1. 保存樹木制度の抜本的見直し
民間が約8割を維持する保存樹木ですが、指定解除手続きの硬直性が所有者の負担となっています。
提案: 「指定して終わり」ではなく、苦情やトラブルに即座に対応できる市独自の「伴走型相談窓口」の設置とコーディネート機能の構築を強く求めました。
2. 子どもの体験格差是正と普遍的バウチャー
市長公約であるバウチャー制度設計において、最も重要な「所得制限の撤廃」を主張しました。
理由: 経済的困窮だけでなく、親の多忙や孤立も格差の原因であること。また、所得制限による線引きが子どもたちの世界に新たな分断(スティグマ)を生まないようにするためです。
3. 富谷市新交通システム「ジッパー」との連携
提案: 泉中央駅への接続を視野に入れた次世代交通に対し、本市も「ともに考え取り組む」姿勢を明確にし、都市圏全体の渋滞解消へ主導権を握るべきだと提言しました。
4. 旧伊達邸(鍾景閣)の保存・活用
現在、閉鎖状態となっている貴重な指定有形文化財の現状打破を求めました。
提案: 単なる管理問題とせず、文化財部局だけでなく観光・まちづくり・教育などの関係部局が連携し、市民の財産としてどう活かすかを議論する場を設けるよう提案しました。
5. 防犯カメラ設置助成制度の充実
地域の安全・安心に効果を上げている一方、運用年数を経て新たな課題が顕在化しています。
提案: 設置費用の補助にとどまっている現行制度を見直し、地域負担となっている「維持管理費への補助新設」や「更新サイクルの明文化」など包括的な拡充を求めました。
6. コミュニティ・センターの持続可能な運営
少子高齢化や担い手不足、物価上昇により、地域の拠点であるコミセンの運営環境は厳しさを増しています。
提案: 脆弱な制度的基盤を強化するため、地域間格差の固定化を防ぐための是正、推進協議会が安心して運営できるガイドラインの整備、および市が基本から支える仕組みづくりを要請しました。
市民の役に立つ市政の実現へ向け、これからも現場の声を届けてまいります。
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