2026/7/18
骨太から健全化の文言削除、「財政の持続可能性に用語統一」=高市首相:高市総理が骨太の方針から「財政健全化」 を削除し、「財政の持続可能性」へ用語を統一したのは当然の措置だ。国際基準に揃えることは、むしろ市場との対話を容易にする。そもそも「健全化」はわが国では往々にしてPB(基礎的財政収支)黒字化と同一視され、霞が関による緊縮の口実として運用されてきた。これに対して「持続可能性」は、名目成長率が金利を上回る限り債務残高対GDP比は安定するというドーマー条件を含意する。分子である債務の圧縮ではなく、分母である成長の拡大へ軸足を移す発想が世界標準である。

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