みさわ ひろと ブログ

【長岡市】「何者か」になっても、自分を好きになれるわけではなかった

2026/6/15

 

最近、ふと思うことがあります。

「ああ、自分は少しずつ成長できているな」と。

議員になって、もうすぐ3年になります。

最初からうまくできたわけではありません。

むしろ、私は誰よりもスタートでつまずいた側の人間だったと思います。

もともと、いわゆるホワイトカラーの仕事をしてきたわけではありませんでした。

だから最初は、本当に苦しかった。

議会の資料を読んでも、どこを見ればいいのか分からない。

委員会で何を聞けばいいのか分からない。

市民の方から相談を受けても、どこまで自分にできるのか分からない。

政治の世界に入ったはずなのに、政治以前のところで、自分の未熟さを何度も思い知らされました。

恥もたくさんかきました。

失敗もたくさんしました。

でも最近になって、ようやく思えるようになりました。

あの頃の自分よりは、確実に前に進んでいる。

誰よりも泥臭く、誰よりも転びながら、それでも少しずつ成長してきた。

そんな実感があります。

思えば、議員になる前の私は、「何者かになりたい」という気持ちが強かったのだと思います。

自分に自信がありませんでした。

自分を肯定することが苦手でした。

だから、何か大きな肩書きを得られたら。

誰かに認められる立場になれたら。

そうすれば、自分のことを少しは好きになれるのではないかと思っていました。

でも、実際は違いました。

議員になっても、急に自分を好きになれるわけではありませんでした。

肩書きが変わっても、心の根っこの部分は、そう変わらないのです。

むしろ議員になってからの方が、自分の弱さと向き合う場面は増えました。

責任。

批判。

孤独。

自分の言葉が誰かを傷つけてしまう怖さ。

逆に、必要なことを言わなければいけない苦しさ。

その一つひとつが、自分の心に重くのしかかってきました。

議員になった後、私は一度、精神的に大きく崩れた時期があります。

脳のブレーキが効かないような感覚。

不安が頭の中を支配して、うまく眠れない。

起き上がることすら難しい。

あらゆるものが自分を襲いかかってくる感覚。

そんな時期がありました。

あの感覚はもう2度と味わいたくありません。

でも、そこから何とか持ち直しました。

きれいに立ち直ったわけでもありません。

少しずつです。

できることを一つずつやる。

分からないことを一つずつ調べる。

怖くても、委員会で質問する。

失敗しても、次は少しだけよくする。

そうやって、本当に少しずつ、前に進んできました。

 

私は、万人に好かれるタイプの議員ではありません。

自分でも分かっています。

言葉が強いこともある。

不器用なところもある。

敵を作りやすいところもある。

それでも、何かを変えようとすれば、必ず賛否は生まれると思っています。

今までのやり方を変えようとすれば、反発があります。

見て見ぬふりをされてきた問題を表に出せば、嫌がる人もいます。

それでも、誰かが言わなければ変わらないことがあります。

誰かが嫌われる覚悟を持たなければ、進まない議論があります。

私は、無色透明な議員ではいたくありません。

誰の心にも残らず、何の波風も立てず、ただ任期を過ごすだけの議員ではいたくありません。

もちろん、波風を立てることが目的ではありません。

喧嘩がしたいわけでもありません。

でも、必要なことを必要だと言う。

おかしいことをおかしいと言う。

賛否があっても、自分の考えを示す。

その責任から逃げない政治家でありたいと思っています。

この3年間、たくさん恥をかきました。

たくさん間違えました。

たくさん批判も受けました。

それでも、応援してくれる人がいました。

「見てるよ」

「応援するよ」

その一言に、何度も救われました。

たぶん、政治家という仕事は、全員に好かれる仕事ではありません。

むしろ、全員に好かれようとした瞬間に、言えなくなることが増えていく仕事なのだと思います。

だからこそ、私は自分を応援してくれる人を大切にしたい。

そして同時に、厳しい意見も受け止めながら、自分自身を更新し続けたいと思っています。

若い人の中には、今の自分に自信が持てない人も多いと思います。

20代の頃は特に、「何者かにならなければいけない」と焦ることがあります。

私もそうでした。

でも、何者かになったからといって、すぐに自分を好きになれるわけではありません。

肩書きが、自分を救ってくれるわけではありません。

本当に自分を少しずつ信じられるようになるのは、失敗して、恥をかいて、それでも逃げずに積み重ねてきた時間なのだと思います。

今の私は、まだ完成された人間ではありません。

まだまだ未熟です。

言い方を間違えることもあります。

判断を迷うこともあります。

人に誤解されることもあります。

それでも、以前の自分よりは前に進んでいる。

その実感だけは、今の自分の中にあります。

議員になって3年。

失敗しながら、恥をかきながら、応援してくれる人に支えられながら、少しずつ自分を信じられるようになってきました。

これからも私は、遠慮なし、忖度なしで。

無色透明な議員ではなく、賛否を受け止めながら、必要なことを言える政治家でありたいと思います。

そして、こんな不器用な私でも応援してくれる人を、これからも大切にしていきます。

市政へのご意見、ご相談、応援のメッセージなどは、ワンリンクから公式LINE、Gmail、X、InstagramのDMなどでお送りください。

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これからも全力で取り組みます。

みさわひろと


 

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著者

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肩書 長岡市議会議員
党派・会派 無所属
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