2026/7/17
お元気ですか?荒川区議の大月です。

■AI時代だからこそセキュリティ対策を
一方で、便利さの裏側にはリスクも存在します。
最近、AI技術の急速な進歩により、システムの脆弱性を発見する能力が非常に高いとされる「クロード・ミュトス」が話題となっています。
こうした技術は本来、防御や研究にも活用できる一方で、悪意を持った者に利用されればサイバー攻撃の高度化につながる可能性があります。
私はシステムの本当の専門家ではありません。しかし、これまでの経験から、システムの入れ替えや環境変更の時期は特に注意が必要だと考えています。
実際、金融機関や大企業(ニチレイ・アサヒビール)でサイバー攻撃の被害が報道されています。
だからこそ、荒川区としても最新の脅威(ミュトス等)を把握し、備えを進める必要があると考え、区の見解を伺いました。
■区のセキュリティ対策は着実に前進
区の答弁では、クロード・ミュトスを含む最新のAI技術について動向を注視し、区全体のセキュリティ強化に取り組んでいることも確認できました。
特に評価したいのは、今年度から外部の専門人材を情報セキュリティアドバイザーとして登用したことです。
サイバー攻撃への対応だけでなく、計画策定や職員教育まで含めて助言を受けられる体制を整えていきます。
さらに、
・情報セキュリティ研修の実施
・内部監査の強化
・インシデント対応訓練の充実
・ネットワーク分離による情報保護
・通信監視の実施
・東京都との連携による脆弱性検知
・ログ監視や分析機能の強化
など、多面的な取組を進めていることが分かりました。
サイバーセキュリティは、派手な成果が見えにくい分野です。
何も起きないことこそが最大の成果でもあります。
■未来への投資としてのDX
私は、DX推進は今後の自治体運営に欠かせない投資だと考えています。
少子高齢化が進み、人手不足が深刻化する中で、従来と同じやり方だけでは行政サービスを維持することが難しくなります。
だからこそ、デジタル技術を活用しながら、より便利で効率的な行政を実現していく必要があります。
その一方で、区民の大切な個人情報を守るためのセキュリティ対策も同時に強化しなければなりません。
「便利さ」と「安心」。
この二つを両立させることが、これからのDXの鍵だと思います。
今後も区議会議員として、DX推進の進捗を確認するとともに、区民の皆さまが安心して利用できる行政サービスの実現に向けて、しっかりと確認してまいります。
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