2026/7/18
お元気ですか?荒川区議の大月です。

■370兆円投資に必要なのは「総花」ではなく「選択と集中」ではないでしょうか
日本経済新聞のコラム「官民投資370兆円を疑う」を読みました。2040年度までに官民で370兆円超を投資するという構想は、数字だけ見ればとても力強く、未来への期待を感じさせます。ですが、本当に日本の成長につながるのかと問われれば、私は慎重に見極める必要があると感じています。
私は、企業が成長していくためには選択と集中が欠かせないと考えています。限られた人・モノ・お金を、どの事業に重点配分するのか。そこにこそ経営者の腕が問われます。17分野に幅広く大きな投資する発想は、一見すると安心感がありますが、裏を返せば「どこに本気で賭けるのか」が見えにくいとも言えます。何でも大事、は結局、何も尖らないという結果になりかねません。
もちろん、行政には行政の難しさがあります。ある分野を選べば、うまくいかなかった時に説明責任が生じます。そのため、どうしても幅広く網をかける方向に流れやすいのだと思います。しかし、本来大切なのは、失敗しないことではなく、失敗から学んで次に修正することではないでしょうか。企業経営で重要なのは言い訳ではなく、課題を見つけ、改善し、次につなげるPDCAです。私は、成長戦略にもこの視点が必要だと感じます。
では、日本はどこに力を入れるべきなのか。これはまだ現場を十分に見切れていない段階での私見ですが、私はフィジカルAIに大きな可能性があるのではないかと考えます。生成AIの分野では、すでに海外勢が莫大な投資を進めています。OpenAIに資金が集まり、GoogleやMicrosoftも巨額投資を続けるなか、同じ土俵で日本が勝ち切れるのか。率直に申し上げて、簡単ではないと思います。
【続く】
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ホーム>政党・政治家>大月 たけひろ (オオツキ タケヒロ)>【新聞CK:日経】「官民投資370兆円を疑う」について