2026/7/19
【猛暑時代の「外で遊べるまち」を考える】(2026.7.19)
博之と書いてひろしです。本田ひろしです。佐世保市からお届けします。
新聞報道によると、全国の海水浴場は1993年の1,379か所から2024年には969か所まで減少し、この約30年間で約3割減少しました。
背景には、海岸浸食による砂浜の減少や、ライフセーバー不足、運営費の負担などがあります。しかし、それだけではありません。
近年は猛暑の常態化により、熱中症リスクの高まりから利用者が減少し、開設を見送る海水浴場も増えているとされています。
この変化は、海だけの話ではないと感じます。
子どもたちの外遊びは年々減り、夏休みに公園で思い切り遊ぶことさえ難しい日が増えています。学校の部活動も、暑さ指数(WBGT)に応じて活動時間の短縮や中止を判断する機会が珍しくなくなりました。
気候の変化は、子どもたちの体力づくりや地域スポーツ、さらには地域コミュニティのあり方にも少しずつ影響を与えています。
だからこそ、これからの街づくりは人口減少対策やインフラ整備だけでなく、「酷暑でも安全に身体を動かせる環境づくり」という視点が欠かせません。
例えば、
* 木陰やミストを備えた公園の整備
* 暑さを和らげる緑化の推進
* 屋根付き・高架下などを活用した運動空間の創出
* 熱中症対策を踏まえたスポーツ施設の充実
こうした取り組みは、子どもから高齢者まで誰もが安心して身体を動かせる環境につながります。
「夏だから外で遊ぶ」のが当たり前だった時代から、「どうすれば安全に外で活動できるか」を考える時代へ。
気候変動を前提とした街づくりを進めることが、これからの佐世保にとっても重要です。
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