2026/7/25
こんにちは。
福井市議会議員選挙に挑戦予定の大谷たかまさです。
「熱中症警戒アラート」という言葉も、すっかり聞き慣れたものになりました。
しかし、聞き慣れたからといって、危険性が小さくなったわけではありません。
熱中症は、対応が遅れると命に関わる危険な状態です。暑さを我慢するのではなく、予防するとともに、異変が起きたときに迷わず行動することが大切です。
■ 職場での熱中症対策が強化されています
2025年6月から改正労働安全衛生規則が施行され、一定の暑熱環境で作業を行う職場では、熱中症のおそれがある人を早期に発見し、迅速に対応するための体制整備、対応手順の作成、関係者への周知が事業者に義務付けられました。
単に飲み物を用意するだけではありません。
具合が悪くなったときに誰へ報告するのか。
作業を中止した後、どのように体を冷やすのか。
医療機関への受診や救急要請を誰が判断するのか。
こうした手順を、あらかじめ職場全体で共有しておくことが求められています。
■ クーリングシェルターを活用する
暑さを避けるための取り組みとして、クーリングシェルターの設置も進められています。
クーリングシェルターは、危険な暑さから避難するため、市町村が指定する冷房設備のある施設です。熱中症特別警戒アラートの発表時には、指定された時間帯に一般へ開放されます。
自宅に冷房がない場合だけでなく、外出中に体調へ不安を感じたときにも、早めに涼しい場所へ移動することが重要です。
「まだ大丈夫」と無理をせず、公共施設や店舗など、身近にある涼しい場所を利用してください。
■ 熱中症が疑われたときの対応
熱中症が疑われる人がいたら、まずは冷房の効いた室内や日陰など、涼しい場所へ移動させます。
衣服を緩め、体を濡らして風を当てるなど、速やかに冷却を始めます。
意識がはっきりしており、吐き気や嘔吐がなければ、経口補水液などで水分と塩分を補給します。反応がおかしい、水を自力で飲めない、けいれんがあるといった場合は、ためらわず119番通報が必要です。通報後も、救急隊の到着を待つ間に体を冷やし続けることが大切です。
判断に迷う場合は、救急安心センター「♯7119」や消防庁の全国版救急受診アプリ「Q助」も、受診や救急要請を判断する手段になります。
■ 反応も正常な呼吸もなければ胸骨圧迫を
熱中症だと思われる場合であっても、呼びかけに反応がなく、普段どおりの呼吸をしていなければ、心停止の可能性があります。
すぐに119番通報を行い、近くにいる人へAEDを持ってくるよう依頼するとともに、胸の中央を強く、速く、絶え間なく押す「胸骨圧迫」を始めます。
呼吸が正常か判断できない場合も、胸骨圧迫を開始してください。消防庁も、呼吸の確認は10秒以内とし、普段どおりの呼吸がない場合や判断に迷う場合には、胸骨圧迫を始めるよう示しています。
「心臓マッサージ」という言葉も使われますが、現在は「胸骨圧迫」という表現が一般的です。
■ 早めの判断が命を守る
消防職員として救急現場に立ってきた中で感じるのは、救急車を呼ぶことをためらう方が少なくないということです。
「大げさだと思われないだろうか」
「もう少し様子を見た方がよいのではないか」
そう迷っている間に、症状が急激に悪化することがあります。
熱中症は予防できる一方で、重症化すれば命に関わります。
涼しい場所へ移動する。
体を冷やす。
必要であれば迷わず119番通報する。
そして、反応も正常な呼吸もなければ胸骨圧迫を始める。
一人ひとりが正しい知識を持ち、ためらわずに行動することが、身近な人の命を守ることにつながります。
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ホーム>政党・政治家>大谷 たかまさ (オオタニ タカマサ)>熱中症は命に関わります。迷わず行動できる備えを