2026/6/14
こんにちは。長砂しんやです。
6月2日から始まった大山崎町の6月議会にて、複合施設整備事業の予算が可決されたそうです。
私は初日2日の傍聴には行けなかったのですが、京都新聞の報道でも発表されています。
3月議会で否決していただけに、予定通り着工ができるのか心配していましたが、一安心です。
6月11日(木)午前に開催された複合施設特別委員会では、発掘調査は7月末で終わり、9月に工事会社の入札が行われるそうです。
となれば、いよいよ、複合施設をどう活かすか、ソフト面の具体的な議論がはじまります。
おそらく新しい条例をつくることになりますが、ルールでガッチガチに縛られたものではなく、使う中で臨機応変に対応できるような枠組みになったらいいなと思います。
今回の事業は、老朽化した公民館の建て替えを機に、高齢者福祉や保健福祉の機能も併せ持つ拠点として生まれ変わるものです。
なかでも私が特にワクワクしているのは、「図書スペースの大幅な拡充」です。これまでは公民館の一角にある小さな図書室でしたが、新しい施設ではなんと1階のほとんどが図書コーナーになる予定です。本が好きな方はもちろん、子どもからシニアまで、多くの町民が集う居心地の良い空間になるのではないかと、期待が大きく膨らんでいます。
しかし、期待が大きいからこそ、私にはどうしても見過ごせない懸念があります。それは、「公民館でなくなることは、社会教育機能がなくなってしまうのではないか」ということです。
公民館とは、単に「部屋を貸す場所」ではありません。法律(社会教育法)に基づき、地域住民の「学びたい」「何かを始めたい」という主体性をサポートし、地域のつながりやコミュニティを育む社会教育の拠点だったのです。
現在、「公民館が使いにくい」という理由などから、全国各地で公民館がコミュニティセンターなどに変わっています。これは名前だけの変更ではありません。社会教育施設でなくなってしまうので、施設から何かを提供したり、支援したりするサービスがなくなり、ただの部屋貸しになってしまうのです。
福祉や図書機能が充実することは素晴らしい反面、単に「本を貸すだけ」「部屋を貸すだけ」の効率的な行政窓口になってしまっては非常にもったいない。住民が主役となって地域を盛り上げる熱量やサポート機能(社会教育機能)まで失われてはならないと考えています。
だからこそ、これからのソフト面の議論が重要になります。私は、新しい複合施設に「社会教育の精神」を引き継ぎ、さらに発展させるために、以下のような機能を盛り込んでいきたいと考えています。
市民活動推進センター機能 住民の「これやってみたい!」という主体的な活動やボランティア、地域課題の解決に向けたアクションを伴走支援する窓口。
ユースセンター機能 中高生や10代の若者たちが、学校でも家庭でもない「サードプレイス」として安心して過ごし、社会とつながる場。
高齢者大学の拡充 福祉機能と連携し、シニア世代がただ座学を受けるだけでなく、体験や人との繋がり、その経験を地域に還元できる学びの場を充実させたい。
この施設は、単なる「新しい建物」ではありません。これからの大山崎町のコミュニティの心臓部となる場所です。
ただ行政から与えられた施設を使うだけでなく、私たち住民が「ここでどんな風に過ごしたいか」「どんな町にしたいか」を主体的に考え、声を届けていくことが、これからのソフト面の議論には不可欠です。
皆さんは、この新しい複合施設でどんなことをしてみたいですか?ぜひ、皆さんの声も聞かせてください。一緒に、温かい血の通った、大山崎らしい施設をつくっていきましょう!
・長砂しんやプロフィール
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ナガスナ シンヤ/37歳/男
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