皆さま、こんにちは。東海林(しょうじ)みかです。
先日、なんともユニークな一枚の手拭いが出てきました。
それが、「五日市憲法とタクロン・チーバー」の手拭いです!

「タクロン・チーバー」ってだれ?遊び心あふれる郷土の偉人
あきる野市(旧五日市町)の深沢家の土蔵から発見され、現代の日本国憲法にも通じる先進的な内容として世界的に有名な「五日市憲法草案」。
その起草の中心人物が、明治時代に西秋留小学校などで教鞭を執っていた千葉卓三郎(ちば たくさぶろう)先生です。「タクロン・チーバー」というのは、千葉先生が自ら名乗っていた、遊び心あふれるニックネームなのだそうです。
手拭いには、そんな先生の生涯や、国民の権利について書かれたユニークな内容がぎゅっと一枚にまとめられています。
9年前の選択。我が家が選んだ場所は「深沢権八さん」の土地でした
この手拭いを広げながら、私はある事を思い出していました。
実は、私たち家族が9年前に「ここに新しい住まいを構えよう」と、五日市の土地を選んで移り住んだのですが、地域の歴史を詳しく調べていくうちに、衝撃の事実が分かったのです。
なんと、私たちが選んだその場所は、かつて千葉卓三郎先生と共に五日市憲法を支え、あの土蔵に草案を大切に保管していた豪農、深沢権八(ふかざわ ごんぱち)さんの土地だったのです……!
手拭いをパッと広げたとき、真っ先に目に飛び込んでくる一節があります。
「日本国民ハ各自ノ権利自由ヲ達ス可シ 他ヨリ妨害スル可ラス」
(日本国民は一人ひとりが自分の権利や自由を達成すべきであり、他の誰からも邪魔されてはならない)
明治という激動の時代、このあきる野・五日市の地で、先達たちが「これからの日本はどうあるべきか」「個人の自由や権利をどう守るか」を真剣に考え、この言葉を紡ぎ出しました。
自分たちの未来を自分で決める政治へ
一人の生活者・一人の母親として、あきる野市に暮らすお一人おひとりの「生の選択」に寄り添いたい。
この五日市の土地から生まれた「各自の権利や自由を達するべきであり、邪魔されてはならない」という先達たちの言葉は、まさに私が目指す未来。
歴史は本の中だけにあるのではなく、私たちが日々暮らすこの大地のすぐそばに、確かに息づいています。先人たちが命を燃やして願った「自由で風通しの良い社会」を、このあきる野の未来へしっかり繋いでいけるよう、大好きなこの土地にしっかりと根を張って頑張っていきたいと思います。
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