2026/7/19
こんにちは、田中ヒロシです。
今回は、東京都中野区の大和町八幡神社(やまとちょうはちまんじんじゃ)で開催された「大盆踊り会2026(通称:DAIBON)」の様子をお伝えします!
うわっ、なんかしらが増えてるし。。。来年までもたないか!?

DAIBONは、JR高円寺駅と西武新宿線野方駅の中間にある住宅街の神社で行われる、地域に根差しながらも極めてユニークな進化を遂げた盆踊り大会です。 音楽家・岸野雄一氏のプロデュースのもと、一般的な伝統音頭だけでなく、DJプレイやライブパフォーマンスを大胆に組み込んだ先進的なお祭りなんだとか。
そんな最先端の熱気が集まる会場ですが、実はものすごい歴史のある場所なんです。
会場となった大和町八幡神社は、平安時代中期(1056年)に創建されたと伝えられる、約970年の歴史を持つ古社です。
平安時代中期の永承年間(1046〜1052年)、奥州の安倍氏を征討に向かう途中の源義家(八幡太郎)が、当時高台であったこの地に陣を敷き、京都の「石清水八幡宮」を遥拝(遠くから拝むこと)して軍陣祭(戦勝祈願)を行いました。その後、義家の武勇を慕った地元の村人たちが、天喜4年(1056年)にその跡地へ石清水八幡宮の御神霊を勧請(かんじょう)して神社を造営したのが始まりと伝えられています。 (出典:東京都神社庁、中野区観光協会)
源氏の氏神である八幡神を祀ることから武将たちの信仰も厚く、鎌倉へ進撃する際の新田義貞や、室町時代の武将・太田道灌も当社で戦勝祈願を行ったという伝承が残されています。江戸時代には、旧上沼袋村とその枝郷であった大場村(現在の大和町周辺)の鎮守として、地域住民から広く崇敬を集めました。 (出典:古今御朱印研究所など)
現在の社殿は昭和3年(1928年)に改築されたものです。昭和20年の東京大空襲では中野区内も多くの被害を受けましたが、当社の社殿は幸いにも戦災を免れ、当時の姿を今に伝えています。戦後の昭和30年代には境内に「やはた幼稚園」が開園し、地域の幼児教育の場としての役割も担いながら現在に至っています。 (出典:古今御朱印研究所など)
境内に鎮座する一対の狛犬(文政13年/1830年奉納)は、頭の上の毛が江戸時代の「髷(ちょんまげ・丸髷)」のような形に結われている大変珍しいデザインをしており、神社の見どころとして知られています。 (出典:中野区観光協会)
境内には社殿以外にも歴史ある遺物が残されており、貞享2年(1685年)の地蔵尊像、宝暦11年(1762年)の手洗盤、文久3年(1863年)の石燈籠など、江戸時代から続く伝統の跡を直接目にすることができます。 (出典:中野区大和町・八幡神社境内掲示)
さて、ここからは当日のレポートです。 いやぁー、夜になると本当にすごい熱気でした!
イベント自体は15:00スタートなのですが、私が16時頃に一度行ってみると、明るい時間帯は子どもたちが主役のゲームコーナーや模擬店が並び、早めの時間から楽しめる屋台にたくさんの家族連れが集まっていて、とても微笑ましい雰囲気でした。
そして夕方以降、改めて境内へ。 日が落ちるにつれて、美しい「ちょうちん献灯」が境内を彩り、ノスタルジックながらもエネルギッシュな夜へとグラデーションのように移り変わっていきます。

ここからはまさに大人の時間帯。みなさんアルコールを片手に、満面の笑顔でステップを踏んでいました!
私は残念ながら全プログラムを観ることはできなかったのですが、SNS等の情報によると、DJ陣のプレイがとにかく凄かったようです。 「伝統的な音頭から最新のダンスミュージックまで、見事な繋ぎでずっと踊っていられる!」「やぐらの上でDJが回し、その周りをみんなで囲んで踊るスタイルが本当にクラブフロアみたいで最高だった」といった声が溢れており、多くの人がこの唯一無二の世界観に魅了されていました。
実は今回、私にはちょっとした個人的なドラマがありました。
お祭りの途中で一度中抜けをしたのですが……なんとそこで、41年ぶりの再会があったのです!
歴史ある地元の神社で、最先端の音楽に揺られながら迎えた、まさかの再会。 「いやぁ、生きているとこんな不思議なこともあるのだなぁ」と、つくづく人の縁を感じずにはいられない、忘れられない夜になりました。
歴史と最先端、そして人と人が交差する「DAIBON」。また来年の開催も今から楽しみです!
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西武新宿戦沿線、中野区白鷺の田中ヒロシから「平安の古社大和町八幡神社に響くDJビート!「DAIBON 2026」の熱い夜と、お祭りがくれた奇跡!」でした。
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