2026/7/17
《こんな国会でいいはずない‼️》
「血筋」を守るために法律をつくる。
その言葉が国会で当然のように語られ、女性皇族は結婚後も皇族の身分を保持できる一方、その子どもには皇位継承資格を認めず、旧宮家の男系男子を養子として皇室に迎え、その男子に皇位継承資格を認める法律が可決されました。
私は、おかしいと思います。
令和の時代に、生まれや性別によって資格が決まる制度を国が選んだ。そのこと自体が、私には到底受け入れられません。
高市首相はこれまで、「男系男子という万世一系の皇統を守り続けてこられた」「男系による皇位継承は、大変な工夫と努力を重ねて続けられてきた」と繰り返し述べてきました。
しかし、その前提となる「万世一系」や「男系男子が一貫して続いてきた」という歴史認識については、歴史学の世界でもさまざまな議論があります。異論のない歴史的事実とは言えないにもかかわらず、その前提が十分に検証され、国民的な議論が尽くされたとは、私には思えません。
さらに、今回の重要な規定は、与野党の全体会議で十分な合意形成がなされないまま可決されました。「立法府の総意になっていない」との指摘がある中で成立した法律です。
私は、この法律が国民の総意を反映したものだとは思いません。
「血筋」や「男系男子」という考え方を前提に制度がつくられ、それがあたかも国民の総意であるかのように進められていく。その政治のあり方に、私は強い危機感を抱きます。
私は、この法律の背景にある価値観は、男女平等や多様性、人権を尊重する社会とは相容れないものだと考えます。
だからこそ、選択的夫婦別姓や同性婚など、人権に関わる課題についても、この価値観が政治に色濃く反映されていくことを危惧しています。
そして、このように十分な検証や合意形成を経ずに国家の重要な方針が決められる政治が続けば、安全保障のような国の根幹に関わる政策まで、「国民の総意」という名の下で進められてしまうのではないか――。私は、そのことにも強い危機感を抱いています。
こんな国会でいいはずない。
私は、絶対に許せません。
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